スタッフブログ
-
5.112022
格天井
観音寺様の現場では客殿の工事も同時並行で、順調に進んでいます。客殿玄関ホールの天井は格天井(ごうてんじょう)。格天井とは、格子状に木材を組む伝統的な天井で、社寺や書院造に用いられてきました。
-
-
4.162022
2年後
先日、2年前に車庫の新築工事をお世話になった御施主様の所へ行ってきました。電動シャッターのメンテナンスです。2年前と違っていたのは、県の整備事業で周りの木々が伐採され、すっきりとしていました。
-
-
3.262022
向拝柱
向拝の柱の上部には組み物が使われていて、下から大斗(だいと)、秤肘木(はかりひじき)、巻斗(まきと)、雲肘木(くもひじき)。それぞれ独立した部材を金物等を使わずに組んでいきます。この組み物をまず地上で組んでおきます。
-
3.242022
本堂屋根仕舞い
本堂は野地板まで張れ、ルーフィング敷きまで進んでいます。ここからは前回の続き。茅負(かやおい)の上に裏甲(うらごう)を乗せます。裏甲は、社寺建築の屋根で茅負の上に乗る板のこと。
-
3.112022
向拝(こうはい)
観音寺様本堂の上棟から約3週間向拝を含めた屋根下地工事が進んでいます向拝(こうはい)とは寺院建築・神社建築において、仏堂や社殿の屋根の中央が前方に張り出した部分屋根の構造は複雑で、図面を見ながら現場でどのように組まれているのか確認します。
-
2.152022
観音寺様新築工事
ご無沙汰しています。なかなかブログの更新が出来ず、すみませんでした。去年の9月から今まで(あともう少し)長らく勉強期間に入らせてもらい、自ら体を動かして現場の事を学んできました。
-
9.32021
現場での経験
先日擁壁のコンクリートを自社メンバー5人、型枠屋さん1人、ポンプ屋さん2人の総勢8人で打設しました。私は裏側の型枠を専用バイブレーターで付く作業を担当しましたが、「ジャンカやクラックを出してはならぬ〜❗️」と真剣に作業していますね。
-
8.272021
コンクリート打設準備
明日のコンクリート打設準備ができました。擁壁、塀の立ち上がり基礎、浄化槽下のベースコンクリートを打設します。毎日体を動かして、工事の手順や施工時の細かな配慮などを覚えていくので、この経験が今後に活きていくはずです。
-
8.202021
型枠工事
お盆明けからの長雨の影響で、工事の段取りに頭を悩ませています。来週土曜日に17㎥のコンクリートを打ちますので、擁壁の型枠工事と浄化槽の掘削工事を進めたいのですが、雨、雨、雨•••。焦らず安全に。今一度気を引き締めていきましょう。
-
8.62021
お盆までの予定終了しました
三田市大川瀬に来てから約1ヶ月当初の行程を前倒しして、工事を進めてこられました。お盆明けから擁壁型枠工事、地盤改良工事、浄化槽設置工事と盛り沢山ですが、事前準備が本日終了しました。毎日体を動かし汗だくになりながら頑張った結果、体重3㌔減。
-
7.162021
新規店舗
芦屋市で確認申請のお手伝いをさせて頂いた飲食店の消防検査を受けてきました。これで消防、景観、確認申請すべての検査が終わりました。今回の仕事では、福祉のまちづくり条例や内装制限の事、沢山の事を勉強をさせて頂きました。
-
-
-
6.252021
梁丸太の加工
お寺の新築工事の現場では、梁丸太の加工が始まりました。原寸図に書いた寸法をこの梁丸太に墨付けしていきます。梁間が芯々8865mmあり、地棟の場所で梁丸太2本を台持継ぎという継手でつなぎ合わせます。野桁側に元口、地棟側に末口を持ってくるそうです。
-
6.182021
原寸書き
6月12日、お寺の新築工事に伴い、事務所にて木材検査を行いました。丸柱、地棟、繋梁、丸桁(ガギョウと呼びます)、野桁などを役員さんに見て頂き、実際に使われる材料の大きさに驚かれていました。
-
6.112021
古材、古建具や竹の天井、元々あったものを活かす家 見学会
丹波市のS様邸リノベーションの見学会をさせて頂きます。お客様のご厚意で、6月26日(土)、27日(日)に開催します。詳細は追ってホームページ上で、報告させていただきます。
-
5.282021
木製建具から鋼製建具へ
丹波篠山市のM様邸。以前は木製建具の片引き戸が付いていました。コマがすり減り、開けるときに重く感じておられ、また網戸が無かったので、風を通したいけど、虫が入ってくるということで、鋼製建具に替えましょうということになりました。
-
5.212021
梁組の美しさ
丹波篠山市のH様邸は大工工事が大詰めです。古民家らしく既存の梁組を活かし、梁の間に杉の羽目板を張る難しい工事も手早く納めて頂きました。梁に隙間ができないように1枚1枚、形に合わせていくのは熟練の技ですね。