スタッフブログ

隅棟・大棟

関西の梅雨入りが例年より遅れていますので、

瓦工事が順調に進んでいてありがたいです。

 

ただこの時期でも、屋根の上は恐ろしく熱いですι(´Д`υ)

 

今日は隅棟と大棟の進捗状況の報告です。

隅棟は、寄棟、入母屋などの屋根形状で、平(ひら)と妻の屋根面が

ぶつかる出隅の稜線部分をいいます。

 

観音寺様では、隅棟を4段積みにしていて、

その先端が2段になって、鬼瓦が2つ付きます。

この時の先端の短い部分を稚児棟(ちごむね)というそうです。

 

隅棟が上っていった先に、大棟があります。

大棟とは、屋根の最上部にある水平な棟のことです。

大棟は10段積みで、大棟鬼瓦は施工済みです。

 

大棟鬼瓦には寺紋がついていて、観音寺様の寺紋は「下がり藤」。

色んな鬼瓦の形があって、面白いですね。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る