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6.102022
隅棟・大棟
関西の梅雨入りが例年より遅れていますので、
瓦工事が順調に進んでいてありがたいです。
ただこの時期でも、屋根の上は恐ろしく熱いですι(´Д`υ)
今日は隅棟と大棟の進捗状況の報告です。
隅棟は、寄棟、入母屋などの屋根形状で、平(ひら)と妻の屋根面が
ぶつかる出隅の稜線部分をいいます。
観音寺様では、隅棟を4段積みにしていて、
その先端が2段になって、鬼瓦が2つ付きます。
この時の先端の短い部分を稚児棟(ちごむね)というそうです。
隅棟が上っていった先に、大棟があります。
大棟とは、屋根の最上部にある水平な棟のことです。
大棟は10段積みで、大棟鬼瓦は施工済みです。
大棟鬼瓦には寺紋がついていて、観音寺様の寺紋は「下がり藤」。
色んな鬼瓦の形があって、面白いですね。
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