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I’s HOUSE STORY  ~完成~


写真の編集をする間がなく投稿が遅くなってしまいましたが、I様邸 完成いたしました!!

(まだ残工事は残っておりますが、、、I様すみません、、、)

森の中のロッジ風の素敵な家です。

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ドイツ風の外観と寄り添う植栽。

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やはり、植栽があるのとないのとでは大違いです、植栽はオマケではなく、建物と同等として設計します。

建物に木陰をつくり温度上昇を控え、蒸散作用で涼しい風を作ります。同じ日陰でも、林の中は都市部の影よりも涼しく感じるのは植物の蒸散作用があるためです。

冬には葉を落として室内に、太陽光が届きます。

それが、建物に寄り添うように植栽をする理由です。

鳥が集まり、四季の移り変わりを室内や庭先で感じ、心豊かなマイホームライフを送って頂きたいと思います。

 

 

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建物内には居心地のいい場所をたくさん散りばめました。

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初めて土地を下見に来た時からこの景色は必ず取り込もうと決めていた窓辺です。

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この景色を独り占めするところからスタートしました。

羨ましい程の景色です。

I様には、いつかこの景色が当たり前の景色になってしまう所が更に羨ましいです。

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ロフトの天窓の下には夜空を見上げる背もたれ。

吹き抜け部分に溜まる熱を逃がすための天窓です。

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建具はI様の購入された古建具を何枚か使用しました。

インターネットで調べて、東京まで実物を見に行かれたそうです。

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作り付け建具は今回もウォールナットを引き手に使いました。

前回引き渡しさせて頂いたN様邸へ完成見学された際にこの建具を気に入って頂きました。(N様邸施工事例へ)

ウォールナットという高級木材を使用した素朴さの中に素材感のある素敵な建具です。

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その他、建具には障子を多く採用しました。障子と言うと和風、畳、、のイメージかもしれませんが、無垢の床板に障子もよく合います。

和モダンな仕上がりにはおすすめの組み合わせです。

 

「障子」というと、昔の建物の障子のイメージが強く、寒そう、すぐ破れる、、と思われている方も多くいらっしゃるのですが、

逆なんです、暖房効率はカーテンよりもすぐれているんです。薄い紙一枚ですが、窓ガラスと障子との間に空気を蓄える事で熱を逃がしにくくしています。

夏の直射日光も程よくカットしてくれます。

障子紙には「タフトップ」と言う破れにくい紙を採用しています、破ろうと思ってもそう簡単にはやぶれません。

それに、障子を通す光はとても柔らかく、レースカーテンには真似できない独特の落ち着いた室内空間となります。

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カーテンだと、どうしても束ねたときのあのもっさり感とカーテンレールが。。。。といつも思っていて、、(あくまで自分の感想ですが)

このすっきりとした窓回りは障子戸ならではです。

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吹き抜けを通してリビングと2階をつなぐ小窓にも障子を採用。

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(ちらほら登場しているモデルは当社柳谷です。いい雰囲気だしてくれています!(^^)

 

ご主人様ご希望のテラスへ出れるお風呂。

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ゆっくりと流れる火のある時間。

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四角いピクチャーウィンドウからモミジの枝越しにあの景色が見えます。

 

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キャットウォークをスポットライトで照らし落とした、影の演出。

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照明計画はとても大切にしている事の一つです。

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夕暮れ時の佇まいも綺麗です。

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障子の前にかぶるように植えて下さいとお願いした「ハクサンボク」もイメージ通り。

陰影に趣があります。

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こだわった部分の一つに細かい所ですか、スイッチの高さを床から90センチにしました。(通常は120センチ位です)

3歳のH君も手が届く高さ。

一人でトイレにも行けるし、今までとどかなかったスイッチに手が届いて、なんだか少し大きくなった気分。

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スイッチに手が届くって事も、この家の好きな所の一つになってくれると嬉しいです。

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その他の写真も施工事例に載せていますのでそちらもご覧ください。

 

 

 

I様。

短期間での工事、打ち合わせ、という事もあり、至らない部分もあったかとは思いますが、精一杯やらせていただきました。

ありがとうございました、これからもよろしくお願いいたします。  近藤

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