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芝生に虫が。。。

先日、「芝生に幼虫がたくさん出るんですけど・・・・」とOBさまからLINEが入りました。

普段から庭との繋がりを大切にご提案していることもあり、虫との付き合い方?ということも少し考えていかないといけません。

庭に虫がいるのは当たり前で、人間だけが生活しているわけではないので、それは仕方がないですよね!ということになってしまうのですが。

余り自分の縄張り内に入ってほしくない虫も確かにいます。

自分の家や(虫で言うと)巣に近づいてくると攻撃しようとするのは人も虫も同じなんだと思います。

 

今回の幼虫というのはおそらくシバツトガというガの幼虫だと思います。

 

芝生の根を食べて枯らしてしまうので、芝生に被害を与えるという意味では害虫です。

 

その他、芝生の根を食べる虫にコガネムシの幼虫とスジキリヨトウというガの幼虫がいます。

 

健康に芝生が育っていればそこまで被害が大きくなること少ないのですが、急に芝生が部分的に枯れだしたりした場合はこのような害虫の仕業かもしれません。

予防的に殺虫剤を散布するのも効果的ですが、小さなお子様やペットを飼われている方は少し気が引けます。

我が家の場合は、害虫がたくさん出てきた時にはスミチオンという薬剤を希釈して散布しています。

スミチオンは野菜作りなどにも一般的に使われている薬剤でホームセンターなどにも売ってあります。

 

芝生には害はないけれど良く現れる虫に黒アリとミミズがいます。

どちらともミミズ塚、アリ塚と呼ばれる土の塊を作ります。

人にも芝生にも害はないのでそっとしておいても問題はないのですが、あまりたくさん出来ると芝生の見た目が悪くなりますので、そのような時な薬剤を使用する手もあります。

 

アリの駆除には「アリ全滅」を使ったことがあります。

芝生にも安心して使えて、こちらホームセンターで購入可能です。

 

 

でも、何より大切なのは、薬剤を使わない害虫対策です。

芝を短く刈って蒸れない環境を作ったり、肥料やエアレーションなど芝生の手入れを行って、健康な芝生に育てることで害虫が付きにくい芝生に育ててほしいと思います。

 

あっ、サッチングをして害虫の住処を作らないことも忘れずに。。

 

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