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12.92020
「コンパクトだから高性能な家」新築工事中
「家はとりあえず大きい方が吉」という考えは、田舎では特に根強く残っていますが、そんな方にはコンパクトな家の良さを知っていただきたい。
建物が小さいと、屋根や壁、基礎の大きさが小さくなるので材料費が少なく済みます。
床板などの材料費も、職人さんの施工費も下がります。
建物にかかる費用のうち建物の大きさに比例して変動する費用の割合がとても多く、建物をコンパクトにすることは建築費を抑えるもっとも有効な方法です。
快適な暮らしに対して意識の高いお客様は、建物を小さくして浮いたお金を建物の性能を上げることに使われます。
耐震性を上げる費用に使われたり、断熱性能を上げる費用に使われたり。
ワンランク上のグレードのキッチンを採用することも可能になります。
体に良い素材で家を作る費用に回すのも良いと思います。
生活するうえでも、小さな家の方が掃除が楽だったり、冷暖房の効きが良かったり、いいことたくさんです。
また、敷地いっぱいに大きく建てるのではなく、小さく建てて敷地に余白を残すことで、光や風をたくさん取り込めたり、楽しめる庭のスペースも生まれます。
将来、物置や小屋を建てることも可能かも。。
小さな家にはまだまだたくさんの良さがあります。
大きな家に住むことが豊かさの基準のひとつだと思われがちですが、そうではありません。
家づくりの予算は限られています、少しでも大きな家を安く建てようと考えるのではなく、少しでも小さな家を性能を上げて建てるという選択をしてほしいと思っています。
そんな、コンパクトで性能の高い家が上棟を迎えようとしています。
基礎工事と土台伏せが終わりブルーシートで養生されています。
12/12土曜日の上棟予定。
来週からはグッと寒くなる予報です。
性能の高い家づくりを進めていきます。
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