スタッフブログ
10.102012
登山に行ってきました。
こんにちわ(^o^)丿
先日、JRの秋の行楽ハイキングに載っていた『丹波石生城山から黒井城山間縦走登山』に参加してきました。
丹波新聞にも募集が出ていて、どちらにも『登山経験が豊富な方』『かなりの健脚コース』『自信のある方』との記載あり、「…うーん。これは私には無理だろうな」と思いつつ登りたい気持が消えないので主催の観光協会さんへ電話でご相談。
『私ほとんど登山初心者なんですがやっぱり無理ですよね?』と言うと『大丈夫ですよ!初めての人も結構おられますよ!』との事でその電話で即座に申し込みました。まぁJRがハイキング特集に書いてるくらいだし、標高も最高が500くらいだから今までの山と比べたら半分くらいだもんね♪
と、いう気持ちがのぼり始めて1時間で砕かれる事になろうとは…(^_^;)
朝、石生駅集合。ほとんどの方が登山も人生もベテランであろう方ばかり。山ガール、山ボーイもちらほら。募集定員は50名でしたが希望者が多く参加者は90名以上。スタッフさんも合わせると100名以上での登山です。丹波県民局 丹波土木事務所も共催で職員の方もスタッフになっておられました。
行程は低山7つ程のピークを越える、21km・7時間の長丁場!
権現山。すでにこの地点で結構疲れるがまだ楽しむ余裕あり。しかし、まだまだ序盤だと考え、まだ何時間も登山が続くかと思うと少し恐ろしくなる(^_^;)
フリーハイキング形式なので、一人になると道がわからなくなる恐れがあるので必死に前の方達について行く。
その方達の速いこと!!
40年くらい山岳会として活動している方達で、またホームページでも見てね、と名刺を頂いたので帰って検索すると、健脚も納得の山行の数々。カナディアンロッキーとかロッククライミングとか本格山岳会の方々でした。私より30近くお歳が上かとお見受けしましたが、ロープのついた岩場も、何の支えも無いような急勾配もスルスルと会話を楽しみながら笑顔で行かれます。マラソン大会でも思いますが、本当に団塊の世代と呼ばれるような人たちの体力と精神力の強靭さすごい!完敗ですm(__)m
ゆめタウンが見えます。
ここでやっとお昼休憩。でもまだ半分も行ってない。みなさんが優しく話しかけて下さるので少し体力回復(^O^)
しんどくても景色が見えるとやっぱり嬉しくなります。
半分から向こうも登りも下りも急勾配続きで、稜線を辿る楽しい縦走って感じではなくて、いったん登ってまた下りて、また次の山登っての繰り返しで脚も限界近く、途中ある緊急下山道からリタイヤの誘惑も頭をよぎりましたが、山岳会の方にひっぱってもらってなんとか最終目的地の黒井城跡に着くことが出来ました。
山岳会の慣れた方達でもこの登山はきつい!山好きの人でも普段から頻繁に登っていないとリタイヤしちゃうんじゃないかな。との事でした。
『登山経験豊富なかなりの健脚者向け』は嘘じゃ無かった!騙された!(笑)
もう次は絶対ここは登らない!と思っていたけど、下山してみると『あ~楽しかったなぁ』という気持ちしかない。これに騙されてまた登ってしまうんよね(笑)
山の途中で2月に深山に登った時におられた方に『以前も一緒でしたね』と声を掛けて頂いて、帰りの電車も一緒になり、またどこかの山の上で逢いましょうね(^O^)と言って下さいました。普段、街で(田舎だけど)何気なくすれ違っている人とは、なかなか挨拶もしないけれど、山で逢えばみんな友達!みたいなこの感じも登山の魅力ですね。
まだ筋肉痛がとれずまともに歩けませんけど(^_^;)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
いいですね~、山ガール。まず響きがいいです。
北アルプス、中央アルプス、南アルプス、3000メートル級の山々を走破したころの自分を思い出しました。ウソです、三岳連山でした(笑)
が、しかし気持ちいい汗を掻いたことは今でもいい思い出として残っています。
楽をした楽しみはすぐ忘れてしまいますが、しんどさを伴った楽しみはいつまでも残っています。
下界を見下ろしながら、ちっぽけな自分を何度か見つめなおしたこともありました。
山はお勧めですよ。
ありがとうございます。
私が『山ガール』を名乗るには若干無理があり、実際は『山おばさん』ですが(笑)
もくもくと登っていると本当にちっちゃい悩みは吹き飛びますね。
登った時はもういやだと思っていたのに、もう登りたくなっています(^O^)
11月は多紀連山登山ありますね。
いつかは日本アルプス登ってみたいです!!