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7.182019
植栽越しに見る建物は美しい ~N’s home story~
今回は、先日、無事お引渡しを終えました、N様邸のWEB内覧会です。
「植栽越しに見る建物は美しい」と題しまして、建物外観をご紹介します。
緩勾配の片流れ屋根と黒い外壁が特徴的なN様邸。
黒と木部のコントラストがとてもきれいです。
外壁はタニタハウジングのZIGという外壁材。
黒い外壁材はメーカー各社から多々出ておりますが、僕の知る限りではここまで真っ黒な「本当の黒!!」という外壁は無いのではないでしょうか。
エンボス(ゆず肌)加工されたマットな質感のカッコ良さは他の外壁材を群を抜いています。
建物の高さと屋根勾配を控えて建物の水平ラインを強調しました。
屋根付きの駐車場のあるコの字型プランによってできた中庭の様子。
セカンドリビングとして使用できるように大きめのウッドデッキを設けました。
芝生とデッキと室内とを気軽に行き来できるように高低差をなるべく小さくしています。
下写真の勝手口を開けるとランドリースペース(室内物干し場)に繋がります。
勝手口を出ると外物干し場があり、洗濯物が大通りから見えないように板塀で囲っています。
また、夜の建物がどんな風に見えるかという事も大切にしています。
仕事で疲れて帰ってきても我が家がこんなに素敵だとテンション上がりますよね!
植栽が建物を更に引き立ててくれています。
植栽は背景が大切だと思います。
いくらカッコいい樹形の植栽を植えてもその背景がゴチャゴチャしていると台無しです。
N様邸の場合植栽のバックがすっきりしているので樹形がきれいに見えます。
(冬、葉が落ちると更に山取り樹形のモミジの形がきれいに出ると思います)
背景の色に合わせて、より映える色の花が咲くように植物を選んだりもします。
建物に寄り添うようになるべく建物に近づけて植えています。
田園風景を望むリビングの窓に重なる様にアオダモを植えました。
台所の小窓の前には国道からの視線を遮る為に常緑樹を選んでいます。
設計の段階から植栽を意識して軒に照明を仕込んでいます。
国道から見える玄関部分には格子で目隠しをしました。
後ろからスポットライトで照らして格子の影を楽しめる工夫です。
植栽のライトアップと相まって丹波篠山の夜の演出に一役かっています。
お友達を呼んで夜のバーベキューも人目を気にせず楽しめそうです。
N様、建物は完成しましたが、これからもよろしくお願いします。。。
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