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ヤマボウシの実

ヤマボウシという木をご存じでしょうか?

日本各地の山野に自生する落葉樹で自然樹形が美しく、当社の施工させていただく庭には必ずと言っていいほど植えてあるスタメン選手です。

冬には葉を落として日差しを通してくれて、夏には大きく枝を横へ横へと伸ばして木陰を作ってくれるし、さらに春に咲く花も個性的で、秋にはきれいに紅葉もしてくれるという、まさに当社の考える庭造りの意図にピッタリの樹種なんです。

 

秋には少し大きなサクランボの様な赤い実がなります。

あまり知られていないのですが、実はこの実が食べられるんです。

スーパーにも出回っていませんので、知る人ぞ知る果物といったところです。

僕が初めて食べたのは、庭木選びに植木農園さんへ行ったときに農園の方に教えて頂きました。

赤くてイボイボがあって、見た目毒々しいその実を半信半疑で舐めた瞬間、とてもの甘さに感動したのを覚えています。

 

それから、まだかまだかと待つこと3年。。。

我が家のヤマボウシは植え付けから3年たって今年初めて赤く実りました。

数は少なかったのですが、10個ほど。。

 

皮をむいて中身をたべると、マンゴーや桃のように甘みが強く、ブルーベリーの様な酸味もありません。

とても甘いので、赤い実がなったら騙されたと思って、是非食べてみてください。

生食できます。

熟して落ちてくる頃が食べ頃です。

 

ジャムや果実酒にしたり、冷凍してシャーベットにしてもおいしい様です。

 

 

 

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