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1.242019
ガルバリウム鋼板
最近多く見かけるようになった金属屋根。
当社でも屋根に採用いただくお客様が増えてきました。
↓現在仕上げ工事中のH様邸も金属屋根です。
(2/2土曜日・2/3日曜日 完成見学会です!!) ←クリック
この金属屋根、ガルバリウム鋼板という素材でできています。
板金屋根というと昔の錆だらけの板金屋根を想像される方も多いかと思いますが、このガルバリウムは昔の板金とはまったく別物です。
wikipediaによると、アルミニウム55%亜鉛43.4%ケイ素1.6%で構成された合金で、、、と難しく書いてありますが、
簡単に言うと、軽く、錆びにくく、耐久性にもすぐれた素材です。(性能にすぐれた材料ですが決してメンテナンスフリーではありません)
建物の屋根や、外壁が軽いという事は耐震性の面で有利に働きます。
屋根をシャープに仕上げることも可能です。
そんなガルバリウム鋼板を現在新築中のN様邸では、外壁材として採用いただきました。
今回はタニタハウジングのZIGという商品を使っています。
ガルバリウムの外壁材は色々なメーカーさんから出ていますが、この「ZIG」の良いところは何と言っても「高級感のあるデザイン」です。
私見ではありますが、光沢を抑えたマットな色合いや、細かなエンボス加工など、他のメーカーと比べても群を抜いています。
N様もこの質感に惹かれて採用いただきました。
さらに、コーナーなどの細かな材料もきれいにデザインされており、仕上がりに大きく影響してきます。
1階から2階の壁まで継ぎ目なく1枚の長い材料で仕上がるのも大きな魅力です。
一般的なガルバ外壁では1階と2階の間くらいに継ぎ目が入ってしまします。
(*写真お借りしました)
(*写真お借りしました)
細かな部分ですが仕上がりはまったく違ってきます。
一般的なサイディングよりは高価な外壁材になりますが、コーキングの部分が少ないので、コーキングの打ち替えなどのメンテナンス費用は少なく済むのではないかと思います。
昨年の台風による雨漏り被害の調査でも外壁のコーキングの劣化部分からの漏水も多くありました。
コーキングの耐用年数が約10年といわれていますが、そのたびに足場を建ててコーキングの打ち替えが必要になることを考えると決してこの「ZIG」高くはないかもしれません。
一枚一枚丁寧に施工してくれています。
シャープでカッコいい建物になりました、足場が取れるのが楽しみです。
中井工務店のこだわり話をもうひとつ。。
外壁の下には空気が流れる通気層があり、防水シートが張ってあります。
一般的には白い防水シートが張られている場合が多いのですが、当社の防水シートはキラキラと銀色に輝いています。
この防水シート、高密度の防水紙にアルミニウムが付けられ、さらに長期間使用しても劣化を防ぐ樹脂コーティングがされています。
このキラキラしたアルミニウムが夏の太陽熱を反射(約85%の赤外線を反射します)してくれたり、冬の屋外への熱の放射を抑えてくれます。
「夏は涼しいし、冬は暖かいです!」と言って頂ける中井工務店の家に一役買ってるのがこのシルバーの防水シートです。
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