家造り基礎講座

少し不安?資金面の工面はどうすればいい?

●家造りの資金について

●借りられる額ではなく、無理なく返せる額を考えよう。

●資金計画の3原則

1.借り入れ額はなるべく少なくする

銀行の低金利時代といえども利息はもちろんかかります。また当然ですが、借り入れ金額が大きいほど月々の返済金額は大きくなり返済期間も長くなります。

家を建てる際には住宅ローンに含まない諸費用(契約印紙税や融資事務手数料、引っ越し代金や家具の購入費など)もかかってくるため頭金や頭金を支払った後でも日常生活に必要になってくる蓄えは必要です。最近は頭金なしでも多額のローンが組める場合もありますが、むやみに借りると後で返済に苦しむことになります。『借りられる限度いっぱいの額』ではなく『これから無理なく返していける額』を借りるのが安全な資金計画です。

2.返済期間は短くする 

長期の固定金利で借りられる商品が増えてきました。このタイプは、ローン期間を長く設定すると月々の返済額が低くなります。その分、家計も楽になり、助かるように思えるのですが、長期の借金はそれだけ長い期間利息を支払い続けるという事です。月々の返済金額で考えずに総返済金額で考えると短期のローンの方がお得になります。また家庭環境は日々変わっていきます。出産や転職による収入の変動や、子供の進学、結婚、車の購入、旅行など何十年にわたって安定して返済していけるかをご家族で考えてみましょう。

3.「夢」の優先順位をつける

理想の家にこだわるあまり予算オーバーしてしまい、生活に余裕がなくなってしまったら元も子もありません。2.でも書いた通り家族で資金計画を立てる時には『将来の夢』を話し合いましょう。年に一度は家族旅行がしたい、子供がもう一人欲しい、子供にはあの習い事に通わせたい、家族みんなで乗れる大きい車が欲しい…など『どうしても譲れない夢』や『余裕があれば実現したい夢』と優先順位をつけていきます。すると、理想の家と理想の暮らしの為に生活費がいくら必要か貯金がいくら必要かと考えれば月々の住宅ローンがいくらまで負担できるかがわかってきます。家造りはゴールではなく新たな生活のスタートなのです。

頭金なしで大丈夫! 今の家賃を月々の返済額に充当!フルローンで家が建てられる!

などという不動産会社のうたい文句に惑わされないで、ゆっくりしっかり考えてみましょう。

アパートやマンションではかからなかった固定資産税や自治会費、経年劣化に対する修繕費、部屋が増え、家が大きくなれば電気代や水道代も増えることも考慮してみましょう。

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