スタッフブログ
8.222008
現代建築の始まり・室町時代
こんにちわ(^^)
子供の読んでいた歴史の本の中にこんな面白い『建造物クイズ』がありました☆
皆さんもお考えください♪答えは下の方にあります。
Q1.室町時代に発達した『書院造(しょいんづくり)』は現代和風建築の出発点といわれています。この『書院』とはいったいどんな意味??
①応接間のこと
②お座敷の部屋のこと
③学問をする書斎のこと
Q2.『書院造』では部屋を仕切るための工夫が発達しました。それは何??
①障子と襖
②屏風
③カーテン
Q3.『書院造』の発達で今でも使われる『あるもの』がうまれました。それは何でしょう??
①しきつめた畳
②大黒柱
③布団
室町時代の書院造の代表的な建築物に京都の銀閣寺として有名な慈照寺の『東求堂』などがあります。
<答え>
Q1の答え ③
書院は、学問をする書斎でした。4書院には、明り取りの書院窓があり、そこには付書院(つけしょいん)と呼ばれる机台がありました。
Q2の答え ①
寝殿造では、住宅を間仕切りせず、几帳(きちょう)という布だけで空間を区切っていました。それに対して書院造では各部屋を柱で区画し、現代も使われる襖や障子で仕切りわし、数室に分けるようになりました。ちなみに、天井を貼るようになったのもこのころです。
Q3の答え ①
寝殿造では板張りの床で、人が座るところだけに畳が敷かれていましたが、書院造では畳を全面に張るようになります。現代でも和風建築に普通に使われる畳の原形がここに生まれました。
子供の本って素朴な問題をわかりやすく説明してあるので結構勉強になります(^^)
いいもの・いい技術は現代の建築にも広く残って使われています。古民家再生をしても本当にそう思いますよ♪
※参考文献 クイズでわかる日本の歴史⑥金閣寺は何のために作ったの?
出版社 学習研究社(学研)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
もうそんな難しい本読んでるんだね!!
負けるわぁ(;´▽`A“
子供向けのニュースや新聞もわかりやすくていいって聞いたことあるけど、私には丁度いいかも♪
本は沢山読んで、知識豊富にならないとね☆
いや、読んでるっていうか‥写真とか絵を見てるだけ(^^;)ほとんど私が読みたくて借りてきてるし(笑)