スタッフブログ
5.292008
お見積書・木材
こんにちわ~(^^)
雨が昨夜から強く降っていましたが篠山は昼ごろにあがりました☆明日は『地鎮祭』があるのでこの調子で晴れてもらいたいものです♪
私の仕事の一つにお見積書をうつことがありますが、なかなかお見積書というのは建築関係者でないと何のことかわからないことも多くありましてお客様でも表紙の金額だけが家の値札のようにしか理解できない方も多いと思います。私も建築用語が解からないことも多々あります(uu;)とくに木材費の詳細などは棟木・母屋・軒桁・垂木‥など普段の会話ではほぼ使わない用語なのでどの木がどれなのか??わからないと思います。お客様でも少し名称が解かっていると見積書も多少理解できますし現場を見るのも楽しいと思いますよ(^^)
(画像はウィキペディアからお借りしました)
この図で言うとaが棟木(むなぎ・むねき)この木材が建物の一番高い所にあり(神聖なものとして扱われ)、柱や梁などの基本構造が完成して棟木を上げることから棟上げ・上棟と呼ばれるようです。
bは垂木、お寺のような多くの日本建築では軒下にこの垂木がよく見えますよね。その垂木を軒で支えるeが軒桁です。fは通し柱、1階から上の階まで繋がっている柱のことです。四隅は必ず通し柱が通っていなければならないのだそうです。1階だけや2階だけの通し柱でない柱は管柱とよびます。
gのような柱は間柱です。あとdは梁、cは母屋、kは筋交い、iは根太、mが基礎という感じです(^^)
またお見積書には仮設工事と書かれた項目がありますがこれまたなんだろ??という感じですが、工事中の外回りのネットや足場、工事に使用する電気や水道、おトイレなどがそれに入ります。
ハウスメーカーなどは『住宅商品』として扱っているため木工事一式というように詳細は出ないと聞きましたが、木材一本が高いか安いかの判断はお客様には判断しにくいことなので工務店もハウスメーカーも専門的な工事内容の見積りは最終的には会社を信用して見て頂くということになると思いますが、諸費用やオプション工事の項目は『○○工事(別途)』『照明器具(別途)』など‥お客様でも判断がつきやすいと思いますのでよく見られてはどうでしょう。中井工務店は注文住宅なのでオプション工事というものはないのですがね。お見積り書が詳細に書かれているほうが信用性を感じませんか(^^)と私は信じて今日も社長の指示どおりお見積りをうっております(^^)
コメント
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【メーカー】についてブログでの検索結果から見ると…
メーカー をサーチエンジンで検索し情報を集めてみると…
見積書って素人にはほんとわけわかりませんよね( ̄~ ̄;)
ひとつひとつの事なんて恥かしさと失礼だと思って質問できないし…わかってたら見るのも楽しそうだね♪
何でも知識があると視野が広がる!知識があるにこしたことないですね☆
で、今覚えたことをすぐに忘れちゃう(;´▽`A“ これを何とかせねば…
私もすぐ忘れますよ‥。何回も何回も本を見直してはまた見直す(^^;)
図面と見積りでは正直よくわからないっていうのがお客様の本音ですよね。なので立体パースや建築模型も一緒にお話できたら‥を私も目標にしています☆