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浄土寺様の上棟式が行われました。

こんにちは(^^)

 

本日は浄土寺様の上棟式が行われました。

上棟が始まってから本日まで以下のように進んでおります。

 

6月17日 素屋根をかけました。

素屋根とは屋根が出来るまでの仮の屋根のことです。

これで雨の日でも作業ができます。

化粧垂木の取り付け

小口の割れ止めを塗っています。その後に白塗装をします。

桔木(はねぎ)を40本上げています。

桔木とは長く突き出した軒先を支えるために軒裏に用いる丸太材です。

平安時代に発明された工法で、桁を支点にしてテコの原理で軒先をはねあげることから『桔木(はねぎ)』と呼ばれるそうです。

最終的には屋根に隠れて見えなくなります。お寺の工事にはこのような伝統的工法がいくつも見られます。

ちなみに平安時代にはもちろん無かった新しい技術を用いた耐震対策も行っています。

向拝の柱の足元にステンレスの棒鋼を差し込み地震対策をしています。他社ではまだあまりしていない技術です。

 

 

そして本日7月5日に上棟式をおこないました。

住職様、建築委員様、檀家の皆様方今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

これまでの浄土寺様のすべての流れがご覧になりたい方はこちらでどうぞ。

 

 

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