スタッフブログ
6.32016
蜂窩織炎(ほうかしきえん)
こんにちは(^^)
私ごとですが、この2週間はなにかとバタバタした毎日でした。
というのも2週間前に私の高校生になる子供が「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」という病気になってしまい、
約一週間はほぼ歩行不可能で入院はなんとか免れましたが学校は当然お休み。
二週目はなんとか歩けるものの痛みがあり、通院やら通学の送迎やらで親子共々クタクタの毎日でした。
蜂窩織炎とは…
蜂窩織炎(蜂巣炎)とはどんな病気か
皮膚の深いところから皮下脂肪組織にかけての細菌による化膿性炎症です。
原因は何か
主として黄色ブドウ球菌によりますが、化膿連鎖(れんさ)球菌など他の細菌によって生じることもあります。
菌は、毛穴や汗の出る管、小さい傷、あるいは骨髄炎(こつずいえん)など深い部分の感染症から、皮下脂肪組織に侵入して発症します。
リンパのうっ滞や浮腫がもとになる場合もあります。
と、インターネットで検索すれば色々な怖い症状の画像とともに説明が出てきます。
簡単に言えば傷から皮下脂肪にばい菌が入り、膿んで炎症し主に脚などが痛みを伴ってパンパンに腫れる病気です。
免疫力が低下しているときになりやすいようで発熱もありました。
うちの子供の場合は誰でもなる小指の小さな靴擦れが始まりです。
絆創膏貼っておけばいつかは治るし、いつかは慣れてくるやん…くらいの認識。
それが1週間以上歩けないような病気になるなんて思いもしませんでした。
歩けないという事は本当に自分でできる生活が制限されます。
トイレやシャワーはもとより座るときも起き上がるときも寝る時も介助が必要なので
久々に高校生になった子供とべったりとつきっきりで、母としてはしんどいような嬉しいような感じでしたが(^^)
ただやっぱり疲れてくるのは学校への送迎です。
家から車で40分ほどの学校へ通っているので、家→学校→中井工務店まで2時間のドライブの旅です。
これが朝と夕方の2回。毎日4時間のドライブであります。
最初は音楽聴きながらドライブ気分で行っていたのですが、ふと数年前にハマっていた落語の存在を思い出しまして
今は毎日落語を聴きながら楽しく送迎をしています。
学校の前でドアを開けるときは落語が漏れないように要注意です、子供が恥ずかしがりますから(笑)
まだ少し痛みがあり、完治はしていませんが症状が治まったので来週からは電車通学を再開する予定ですが
蜂窩織炎は再発の恐れがあるらしく、激しい運動、温泉などの菌の入りやすい場所は極力禁止で
少しでも腫れが出てきたら次は入院しないといけないからね、とお医者様に言われています。
恐ろしいことを言いますが、手遅れになると壊死や切断や菌が全身に転移して…ということもあり得るそうです。
この病名を初めて聞きましたが、これくらい大丈夫と思っていたら怖いものですね。
みなさまもどうぞお気を付け下さいませ。
この記事へのコメントはありません。