竹中大工道具館に行ってきました。

3月18日日曜日にお休みが取れたので神戸の竹中大工道具館へ行ってきました。

新しくなってから行きたいとは思っていたのですがなかなか行動に移せなくて延び延びになっておりました。ただ嫁と子供は興味がなさそうなのでちょうど「ジブリの立体建造物展」も行われていましたのでそれを餌に連れ出しました。

まず着いて驚いたのは竹中大工道具館の建物のかっこよさ、う~んさすが竹中工務店。

今度平屋の依頼が来たらこれを参考にしよう!室内空間もいい感じでした。

  

ジブリ展は正面のみの撮影許可ですので息子と記念撮影!この写真おなかがトトロと笑われています。

アニメの建物の原寸大模型もありました。私たち設計するプロから見ても完成度の高い建物の図面が背景画として使用されていました。

もちろん常設展示の方もしっかり見学してきました。

ガイド付きの案内コースに参加してきて非常に勉強になりました。

 蟇股の造作 いろいろな形状のノミが使われて削られていきます。

  「大工とスズメは軒で泣く」という言葉があるように屋根の軒先は本当に複雑な形状をしています。

世の中に職業は多数ある中で仕事の内容と道具が展示されるような仕事はなかなか無いと思います。改めて素晴らしい仕事についている事をありがたく思いました。

おかげさまで当社ではお寺や神社を自社で施工できるようになりました。こういった技術を一般の住宅の一部に活用できないかただ今検討中です。

 

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