スタッフブログ
2.132012
深山(みやま)登山。
こんにちわ(^o^)
昨日はお寒い中、当社構造見学会にお越し頂いた皆様、誠に有難うございました。これからもよろしくお願い致しますm(__)m
さて先週は土曜日が祝日で、いつもは土曜日は出勤日ですが、久々の連休で何とか体力的に行けるかなぁーと、土曜日登山イベントに参加してきました!
深山は兵庫と京都と大阪の県境付近にある標高790.5mの山です。
今回は県立ささやまの森公園で毎年の活動プログラムとして組まれている2月恒例の『雪中登山』に参加させて頂きました。
朝、9時30分ささやまの森公園集合。小学生連れのファミリーから若いカップル、御年配の方まで20数名だったかな。昨夜から少し降雪がありましたが、朝からはとてもいい天気です。さて、山の中は雪がつもってるのでしょうか。
出発してすぐ公園の散策路からうっすらと雪がありました。
加古川の源流だという小川。
先導されていた、この山の事なら何でも知っている!という樋口先生(実はわが会長が昔教えて頂いていた先生です)が要所要所で立ち止まって、植物や生物、山の名前の由来など分かりやすく説明して下さいました。
このまっすぐのびている木は平家物語の『祇園舎の鐘の聲、諸行無常の響あり。沙羅雙樹の花の色~、(中略)偏に風の前の塵に同じ。』と出てくる『沙羅の木』だそうでこの種では県下有数の大きさで篠山市の天然記念物に指定されているそうです。ナツツバキともいうそうで、白い花弁のツバキによく似た花が6月・7月あたりに咲くそうです。
深い積雪ではありませんが、山の寒さと急勾配でツルツル滑る所もあちこちにあり、なかなかスリリングな登山です(^_^;)小学生の女の子も頑張って登っているんだから私はもっと頑張らんかい!と自分を奮い立たせます(笑)
頂上まであと少し、標高640m地点にあるのが兵庫と大阪の府県境『庫阪(くらさか)峠』です。
そこから少し登ると今度は兵庫と大阪と京都の三府県境『船谷山』に到着です。ただし、眺望は良くなく、どっちがどっちかよくわからないところです。この立て札があるくらいで普通の山の途中です(笑)
そしてついに深山頂上とうちゃーく!
よい天気で遠くまで見渡せ、六甲山の向こうには大阪湾まで綺麗にみえました!
京都の南丹市方面も綺麗に見えました!
頂上には天気予報には不可欠なアメダスの観測所もありました。
しかし、頂上はさすがに寒い!!途中雪もちらちら降ってくるし、手袋をはずしてお弁当を食べていたら凍りそうでした(^_^;)山になれている人はバーナーとコッヘル持参で温かい汁物食べてはりました。少し年配の奥様方に優しくして頂き、お菓子をもらったり久々の遠足気分の楽しい体験でした!
30分くらい滞在ののち、集合写真を撮って12時30分くらいから下山開始。
私は登りより下りがかなり苦手なので、雪の積もるこの道中かなり不安でしたが、みなさんに親切におり方のコツを教えていただいたり、楽しく話しかけて頂いたおかげで無事降りてくることができました(^o^)
下山途中にあった、蛇岩といわれる岩場の展望台。
下山しながら、また登れたら一緒に登ろうねとやさしくして頂いた方と最後にささやまの森公園さんが準備して頂いていたしょうが湯を飲みながらお話していると、なんと昨年リフォームして頂いた中井工務店のお客様の奥様であったことが判明!
『社長さんは本当にいい人で良くして頂きました』と言って頂きました。ささやまの森公園イベントといえども、参加者さんはほとんど阪神地域の方で篠山からの方は少なくよくよく話してみると篠山市民の方はみなさん会社関係のお知り合いの方ばかりでした(笑)
今度は冬ではない季節にまた深山に登ってみたいと思います。とても楽しかったです。
ささやまの森公園スタッフの皆様お世話になり、有難うございました。
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