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2.72012
ペレットストーブ。
こんにちわ(^o^)
前回の完成見学会で注目を集めていた『ペレットストーブ』。
えっ!?薪ストーブじゃないんですか??
って皆様に言われましたが、これ『ペレットストーブ』なんです。
さて、じゃあペレットって何??ってことなんですが、薪ではなく木質ペレットを燃料にしたストーブなんですが、木質ペレットとは丸太、樹皮、枝葉など木質バイオマスを原料につくられます。特に、木材工場から排出する樹皮、おが粉、端材などの残・廃材が有効活用されています。これらの原料を細かい顆粒状まで砕き、それを圧縮して棒状に固めて成形したものがペレットです。
←これが木質ペレット
※バイオマスとは家畜排せつ物や生ゴミ、木くずなどの動植物から生まれた再生可能な有機性資源のことをいいます。
間伐材を使って有効的につくれるクリーンエネルギーであり、薪ストーブより煙や灰が少なく環境にも優しいところや、灯油価格の高騰の追い風もあり人気上昇中のようであります。
実は篠山市でもこのペレットストーブ普及に努めていて篠山市役所にもペレットストーブが設置されています。
NPO法人バイオマス丹波篠山が昨年から里山づくりの間伐材を買い取って木質ペレット作りを進めていることは新聞にも載っていましたね。
この木質ペレットだいたい10kgで6時間燃焼、10kgの販売価格が500円前後ということですから。うーんコストとしてはどうでしょうか。篠山ではこのペレットの“地産地消”を目標としているので、もう少し普及が進めば安定した価格の良質なペレットが篠山で手に入るようになるのではないでしょうか。
今月2月26日(日)午後1時から 篠山市網掛の四季の森生涯学習センターで『知っとってか?ささやま環境みらい展』でNPO法人バイオマス丹波篠山協賛でペレットストーブの展示・燃焼実演があるようですのでご興味のある方は行ってみてはいかがでしょう(^o^)
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