古民家の会 研修に行ってきました。

10月24日~25日に京都市と滋賀県大津市で行われた古民家の会の研修に行ってきました。

皆さんは「チルチンびと」という雑誌をご存じでしょうか?

我が国の気候風土に適したエコロジカルな家づくりを追求し地域に根ざす木の家づくり通して地域循環型社会に貢献するを

提唱している生活雑誌です、そのチルチンびとで全国の工務店を集めて「古民家の会」を結成すると聞いて

とりあえずお試し参加で行ってまいりました。

ひとまず参加した感想は参加工務店の取り組む姿勢、考え方、経営方針どれをとっても「すごい!」の一言でした。

自分でも結構頑張っている方だと(自画自賛!!)思っておりましたがもっと、もっと勉強しないといけないと感じさせられました。

 この雑誌知っていますか?

京都では建築業界でとても有名な2名の建築家のお話を聞かせて頂きました。

建物の構造設計で有名な山辺豊彦先生は古民家の耐震補強や柱や梁を繋ぐ仕口の方法を教えて頂きました。

また、建築家の木下龍一先生は今実際に京都市内で施工されている京町屋の改修工事を現場に行って説明していただきました。

 

泊りのホテルは滋賀県大津市に移動して滋賀県の有名な工務店「谷口工務店」さんが空き古民家をホテルに改修されたHOTEL講 大津百町に宿泊しました。

全部で7つの古民家を改修されているのですがすべてが素晴らしかったです。手すりや壁の一つ一つの納まりが奇麗にできていました。(ちょっと上から目線?)

工事中の裏話や工期が大変だったお話など大変興味深く勉強になりました。

 ベットルームです。新旧をうまく取り入れられていると思います。

  

照明や家具も非常におしゃれでした。古民家の雰囲気は海外の照明もうまくマッチすると思います。

家具は室内の雰囲気を決める重要な要素です。派手な色使いでも古民家の重厚感の前ではおとなしく見えます。

 

刺激的な2日間でした。中井工務店が古民家で日本一になれるように明日からまた頑張ります。

 

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