久しぶりの土壁工事!

連日新年会で体調と体重が不安定な日々を送っております。

ところで篠山には伝統的建造物群保存地区(伝建地区)があり昔ながらの建物を後世に残していこうという取り組みがあります。

ありがたいことに当社は毎年伝建地区において工事を行なっております。

今年度も2件の工事をお世話になっており年度末3月末の完成を目指して頑張っております。

その一つの工事で昔ながらの外壁に竹で下地を編んで土壁を施工する工事しております。

私が小さい頃(小学生くらい?)は住宅の壁は土壁で作られており、冬季に凍ってしまわないように父親と一緒に現場にストーブをつけたり火事にならないように見回りに行ったりしたのを覚えています。

でも最近は断熱材や耐震補強も進化し、あまり土壁の工事は見なくなりました。

ですので久しぶりの工事となりました。

私自身も左官屋さんに教えてもらいながら勉強しています。

外側から半分土を付けたところ、乾いたら内側半分を塗っていきます。

柱と土台も腐っていましたので土台の取り換えと柱の根継を行いました。

私のブログにもよく出てくる柱の根継、金輪継です。

これ私はなんか大好きでして これぞ大工の仕事って感じがするでしょ。

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