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「樋」のこだわり

現在篠山の街中で新築中のT様邸。

大工工事は2階が終わり、続いて一階の天井貼りや床貼りの工事が進んでいます。

 

外部もほぼ仕上がり、足場解体を待つのみです。

外壁の白と木部の色がとてもきれいにマッチしています。

厚みをできるだけ抑えて、大きく跳ね出した庇は夏の日差しを遮ってくれそうです。

 

足場が取れるのを楽しみにしています。

 

 

ここで「樋」のお話を少し、、

樋とは屋根から流れる雨水を排水する部材で、すごく地味な存在。。

一般の方が建物を見るときに、特に樋を意識することはないのかと思いますが、当社はこの地味な樋にも少しこだわりがあります。

当社で多く採用しているのが「ガルバリウムの雨樋」です。

一般的には塩ビ製品の樋が多く出回っていますが、この樋は屋根や外壁に多く使われるガルバリウムで出来ていて、とても丈夫です。

見た目はすごくシンプルでスタイリッシュ。ゴツゴツとした重苦しさがない所も気に入っています。

とてもシンプルでまったく主張していないデザインが建物ともよく馴染み、ひそかな高級感があります。

表面はツルツル・テカテカせずに、マットな色合いにエンボス加工がしてあります。

「ひっそりと、主張することなく、長く愛される本物」、そんな材料で家を考えていくと、おのずといい家になる気がします。

 

 

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