10.102018
古民家は味わい深いです
連日の台風がようやく去りまして、
天気予報を見ながら祈ることもなくなりました。
できることならもう来ないでほしいな、、と思っちゃいます。
先日、社長担当の古民家改修の現場へ完成検査に行きました。
いたる所に「なるほど」という納まりがつめ込まれておりました。
やっぱり古民家は味わい深いです
この景色が切り取られた内障子なんか最高ですよね。
照明も半丸の小梁にライティングレールが施工されていたり。
既存の木製建具が再利用されていたり。
古民家に映える薪ストーブも施工されていました。
わたしが使うわけでもないのに
「ピザとか焼けちゃいますね!」と奥様と一緒にウキウキしてしまいました。
近日火入れ式があるそうです。待ち遠しいですねえ。
ここからは個人的にグッときた納まりの写真をいくつか。
柱を貫通したほぞとそれを締める鼻栓が漆喰の壁からにょきっと出てきてます。かわいい。
なんらかの理由で梁の小口が見えています。
曳家の際に使ったボルトが見えてるのもオツですよね。
なにか紐のようなものを施工したのか、既存のものなのか、、
漆喰壁の入隅とのコラボ。
あゝ、たまりません。
古民家ならではの、意図しているものとそうでないものが垣間見れて楽しいです。
新築じゃこうはいきませんからね。
ほかの現場も、完成が楽しみです。
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